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プラモとゲームのメモ帳

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PS3 ガンダム TARGET IN SIGHT 感想

PlayStation3 機動戦士ガンダム ターゲット・イン・サイト
(MOBILE SUIT GUNDAM Target in Sight)

gundamps3.jpg


■感想

久々に”キタ!”というレベルの超クソゲー。

よく、バグって遊べないレベルのソフトがクソゲーと非難されるが、
こちらはバグとかのレベルではない、「根本的に設計を間違えた」
壮大な失敗作。

制作にかかっているであろう予算の規模からみると、これは明らかに
企画・制作・販売に関わった人間すべてが大馬鹿でしたレベル。
言い訳の余地なし。やったー!!

予算が少なくて、とか、予想外の致命的なバグが、というレベルではなく、
「なぜ最初の企画段階で気が付かない?」レベルの間違いが非常に多い。

企画を行った人間は勿論馬鹿だろうが、これを止めないチーム員も、
能力もないのに背伸びしてクソ仕様を実装してしまうプログラマも、
キャラ・背景のコスト配分も出来ないグラフィッカーも、
このやばさを理解できなかったクライアントも、
販売に踏み切ってしまった営業も、そうさせてしまった環境も、
致命的にどうかしている。

これでまた、ガンダム=クソゲー、もしくはバンダイークソゲーという
方程式が確固たるモノになったということでしょうか。

早々に半額セールを行ったAmazonの判断の早さも納得できます。

では細かく見ていきます。

■悪い点(同じ轍を踏まないためにメモ…)
・アクションゲームのタブーを犯しまくる内容
アクションのタブーがこんなにあるなんて、きっと製作者は
最後まで気が付かなかったに違いない。
というか、このゲームをやることで、3D三人称視点シューティングアクションを
制作するときに「やってはいけないこと」が全部理解できると思われます。
そういった意味では、是非ゲーム製作者全てにオススメしたい!!!
(1)プレイヤーは硬直することが多い(着地、攻撃後、中ダメージ)
(2)やられポーズ中でも(プレイヤーには)当たり判定がある
(3)やられポーズから復帰ポーズに戻るまでコントロール不可(この間も喰らいます)
(4)敵の弾はホーミングする。遠距離ほどホーミングする。機銃でもホーミング(笑)
(5)敵はプレイエリア外へも出入り自由。プレイヤーは不可。見えない壁があります。
(6)ロックオンしても、小ダメージやカメラ移動で(勝手に)解除
(7)ロックオンしなければ、自分の弾に微弱なホーミング効果すらつかない
(8)敵はプレイヤーよりもロックオン距離が長い。こちらから見えない距離でも関係ない。
(9)直接攻撃は、ロックオンしてもプレイヤーの向き次第で当たらない
(10)キーバッファが溜まる、あるいは攻撃動作が反映されるのが遅い
(11)直接攻撃は高度差には無力(足元は死角だ!)
(12)ロックオンして前進しても、体当たりにはならず横をすり抜ける(直接攻撃も通り過ぎるため当たらない)
(13)移動しながら撃てる武器は少ない(特にジオン軍の固定兵装)
(14)所持弾数はとても少ない。補充手段は「基地に帰って補給」のみ。
(15)緊急回避の意味ももつブーストは、点火に時間がかかる。
(16)攻撃モーションはキャンセル不可。
(17)味方機への指示が完全に無反応(画面も音も全く変化なし)
その他いっぱい。遊ぶたびに新発見があります(笑)

・慣性があることがリアルだと勘違いしている
カメラ移動にすらタイムラグ、慣性がある。
ええ??ザクのモノアイだって、もっとクイックに動いてたよ???
これはあれか、WEBカメラをネット経由で動かしているという設定か。納得。

・フレームレートが低い
30フレームを全くキープできていない。
20~15フレームといったところか。特にステージ開始前の背景のみパンするところは
何故?というくらいコマ落ちが激しい。

・無意味なスコープ
スコープ中はロックオンできない。
スコープ中は移動・ジャンプなどはできない。
スコープに入った瞬間操作が変更になる(視界の移動がLスティックになる)
基本的に敵のほうがロックオン距離が長い。
結果、「敵に撃たれながらスコープで敵を撃つ」→「着弾は遅い」→「偏差射撃」→「弾切れ」のデススパイラルが。まあ、スコープなんてのん気に開いていたら、数発バズーカを喰らってゲームオーバーなので、そんなに気にしなくても良い。
スコープいいよね?リアルっぽいしな!という無責任な開発者の声が聞こえる気がする。
PS3レジスタンスのスコープは非常に使えたんだけどなあ。

・全く意味が無い部分破壊
狙って撃てるシステムではないのに、部分破壊を売りにするとは(笑)
そもそも、FPSのように一撃で倒せるポイントがあるかというと、無い。
首=レーダー、腕=武器、胴体=全体HP,足=移動力。
単純思考だなあ!!!
首も腕も無くなりながら、軽快に走って逃げるジムは笑いを誘います。
腕がなくなり、かわいいサッカー蹴りで敵を倒すアッガイには涙が止まりません。
これがリアルというやつか・・・
そもそも、部分破壊と詠いながら、当たり判定も不正確極まりない。
攻撃を受けたときに、乱数によってどこが壊れるかを判定しているとしか思えない。
(あるいは画面表示と内部判定にラグがある)
まあ、これが正確でも、狙いようがないから無意味ですが。
そもそも、敵は完全破壊しないと、ミッション成立しないし。

・しょぼいグラフィック
モビルスーツだけに力を注いだ結果、背景は「今時PS2だってねーよ」レベル。
メニューも文字と、回っている地球のみ。
なのに動作もっさり。
非常に製作者のスキルが足りていないのが見て取れます。
調整、というより作り直しの時間が無かったのが敗因か。
また、信じ難いことだが、OPなどのムービーが存在しない、止め絵1枚のOPループ。
ストーリーモード導入部も字幕+2,3枚のセピア画像というこのチープさ。
HD品質のムービーはコストと期間がかかって実装できないという
次世代HD機の短所が出ている気が。

・期間制限があるミッション
妙なところだけリアル風シミュレーションゲーム風である。
どう性能が変化するか、終了するまで判らない改造でも、1ターン消費する。
期間が過ぎるとミッションが変更されていく(流されてしまう)ため、
もともと少ないミッションがさらに少なくなる。
あと、ストーリーの開始日が10月ですが、
そのタイミングで旧ザクからとは、だいぶ遅咲きのパイロットですね、と。

その他いっぱい。


■良い点
・MSをがんばって作ってある
人によってはこれだけで良いという方もいるでしょう。
スケールを無視した過度の汚し塗装など、見所満載です。
カメラが寄っても、カクカクしたポリゴン角が見えません。無意味にすごいです。
ここ削って少し背景に回すか、フレームレート上げろ、と。

・PS3のローンチタイトル
まあ、この項目が最優先事項だったのでしょうが。
この出来でローンチじゃなかったら救いようがないが…

・面白い
友達と集まってわいわいやるにはサイコーです。
普段あまり笑わない真面目な人間でも、この出来には大笑いしました。
出撃後10秒で、見えないガンタンクの砲撃直撃で死ぬなど、
客の回転率も非常に高いです。
人がやっているのを見ると「おいおいそんなに操作が下手でどうする?」と
思わずプレイしたくなります。(その結果、本当に操作性が悪いので
自分も下手なプレイになってしまうというオチも)


というわけで総評としては「買い」。
ある意味伝説を目撃できます。

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テーマ:日記・雑記 - ジャンル:ゲーム

  1. 2006/12/27(水) 18:51:09|
  2. ゲーム
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  4. | コメント:0
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